【 説明 】
スウェーデンの Upsala Ekeby(ウプサラエケビィ)社に1953〜61年にかけて在籍した
Taisto Kaasinen(タイスト・カーシネン)のデザインによる
バイキングのオブジェのご紹介です。
製造年は、60〜73年と長期に辺り、大変人気のあったデザイン。
同シリーズでは他に、壁掛けなどもございます。
ご覧の通り、北欧と言えば!のバイキングが素敵にデザイン化された一点。
バイキングのトレードマークとも言える角のついたヘルメットはもちろん、
盾、剣などもきちんと手にしており、
肩から掛けたマントは、良く見ると、
剣を持つ手にはかからないようになっており、
小さな作品ながら、細かい心遣いに目を奪われる作品です。
色合いも落ち着きのある、
シュガーパウダーをまぶしたような、ダークグレーで、
どんなインテリアにもすんなりと馴染んでくれそうです♪
こんな素敵なスウェーデンのバイキング、
皆さんのお家にもお一ついかがでしょうか。。。☆
☆ タイスト・カーシネン について。。。 ☆
1918-1980。
フィンランド、Nyslott生まれ。
フィンランドの陶芸アートスクールで勉強後、
47−57年の間、Arabiaにて勤める。
53年からは、スウェーデンのUpsala Ekebyに在籍し、
61年に再びArabiaに戻るまで、
得意とした動物のフィギュアを中心に沢山の作品をこの世に送り出す。
スウェーデンでは公的な場所でも彼の作品が展示されており、
ヨーテボリやナッカなどで彼の大きな作品がみられる。
〜 日本では、Gustavsberg社ほどは知られていないと思いますが、
スウェーデン陶器製品を代表する窯の一つです。
以下、Upsala Ekeby社について簡単にご説明致します。 〜
1885年、スウェーデンの北にある有名な大学町・ウプサラ
(日本からの留学生も多いようですね。)のEkeby村で、
当初はタイル・レンガの製造を主にしておりましたが、
1920年頃からそれでま外国の製品をコピーしていたのをやめ、
アーティストやデザイナーを雇用し、
オリジナル・デザインのスウェーデン陶器を製作するようになりました。
20〜50年代にかけ、西欧では良く知られる一大ブランドに成長しましたが、
時代の流れにともない70年代に閉窯。
今では、ウプサラ・エーケビィ(ゲフレ)の作品は、
多くのアンティーク・コレクターの間で取引されるようになりました。
【 コンディション 】
★★★★☆
ヘルメットの角先が若干擦れているように見られる(※参照:詳細画像)
などの経年劣化・使用感は、見られますが、
特に目立つダメージなどのない大変よい状態です。
【 原産国 】 スウェーデン
【 スタンプ 】 UE Sweden 6074 TK
※ 底にマジックで、以前の持ち主が購入日(69年12月7日)や氏名、
購入先(Uppsala)などを書き込んでいますが(※参照:詳細画像)、
ディスプレイ時には目につきません。
【 サイズ 】 高 10.5cm 縦 4cm 横 6cm
【 重量 】 300g( 商品のみ )
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