【 説明 】
スウェーデンの伝統工芸品、
特殊に加工し細工を施した白樺の皮で作られた
大きなサイズのリュックサックのご紹介です。
スウェーデン語で Naver (ネーヴェル)と呼ばれるこちらの素材を使った作品は、
カゴやバスケットから、小さな小物入れまでさまざまあり、
スウェーデンの家庭ならかならず一つはあるのでは?と思われるほど、
皆から愛されている伝統工芸品。。。☆
こちらは、大変珍しい、市場に時々出てきても通常のバッグなどよりはかなり高価となる、
白樺のリュックの一点となります☆
ご覧の通り、白樺のバンドで丁寧に編みこまれたリュックサックは、
肩にかけるバンドももちろん白樺製で、
つなぎ目には同じく自然の素材である蔓を編みこんだリングが使用されています。
また正面上部の蓋部分は、シンプルな紐を白樺の木で作った留め具に引っ掛けて
開閉出来るようになっております。
昔、スウェーデンの北部の森で働く人たちは、このようなリュックを背負って
森に出かけていましたが、今ではお洒落なインテリア雑誌などに紹介される、
ちょっと高級な特別なアイテムとなってしまいました。
こちらの作品も大変古い一点ですので、きっと実際に森に入っていくときに
使用されていた一点と思います。。。♪
白樺の作品の中でも、リュックの作品は、市場にも余り出回っていないため、
コレクターの間でも大変人気のある、レアな一点となります。
もちろん、本来の目的どおり肩から掛けてリュックとして使用することも出来ますが、
スウェーデンのアンティーク好きさんは、
ピュアに飾りとして取り入れたり、雑誌ケースや書類ケースとして
インテリアに素敵に取り入れて楽しんでいるようですので、
日本でも同じように楽しまれてみてはいかがでしょうか。。。☆
※注: お手入れで若干ソフトな状態に戻すことも可能です。
先ず、表面を硬くしぼったタオルで丁寧に拭いてお掃除してあげてください。
その後、薬局などで購入できる”パラフィン・オイル”
(購入時に使用目的を念の為確認してみてください。)
を浸した布を硬く絞り、
表面に少しづつこすり付けるようにして練りこみます。
そのままオイルを掛けるとべだべたになってしまうので、
必ず固く絞った状態で塗装するようにしてください。
乾燥させ、さらに一度乾燥タオルで余分なオイルを取り去ります。
必要に応じて上記の作業を繰り返してください。
【 コンディション 】
★★★☆☆
肩紐部分ですが、表面に巻かれた白樺の薄皮に経年劣化による乾燥の為が、
沢山のダメージが確認でき(※参照:詳細画像)、
また触っているとポロポロと取れる箇所もございます。
元になっている下のバンド(お写真も見えますが、薄いバンドの下に見える濃い色のバンド)
はしっかりとしておりますので、
表面に巻いてある薄皮はもう修復は難しいと思いますので、全て取り除き、
代わりにお気に入りのきれいな色合の布を巻いたり、
また白樺工芸をするようでしたら、お手持ちの新しい白樺のバンドをぐるぐると巻き直して
あげてください。
また、蓋の部分ですが、右端も部分に、
表からも裏からも分かる5cmほどの亀裂がございます(※参照:詳細画像)ので、
開ける時は蓋の”左側”を持って開ける様にしてください。
ご使用には問題ないのですが、
蓋の右側を持って空けるとヒビが酷くなると思いますので、
気をつけてください。
また、上記と同様に、白樺工芸を楽しまれるようでしたら、
お手持ちのバンドを作品と同じ幅にカットして、この部分の修正をしてあげてください。
上記の通り、大変古いお品ですので、ケアが必要なのですが、
インテリアとして、また手をかければまだこれからも充分活躍してくれる作品
(リュックの本体部分は、使用感・経年劣化みられるものの
特に目立つダメージはございませんので)ですので、
上記ご理解頂いてのご購入をご検討をいただけます様お願い申し上げます。
【 原産国 】 スウェーデン
【 サイズ 】 縦 47cm 横 35-28cm マチMax 10cm 紐 69.5cm(付け根〜付け根)
【 重量 】 800g( 商品のみ )
※ こちらは2kgまでのお手紙扱いor保険付きの送料となりますので、
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