【 説明 】
スウェーデンの Upsala Ekeby(ウプサラエケビィ)社に
1969〜71年にかけてフリーランスのアーティストとして在籍した
Ester Wallin(エスター・ヴァリーン)のデザインによる
陶器壁掛けのご紹介です。
製造年は、1970年のわずか一年間。
同年に、魚やフクロウなどのモチーフの作品も手がけていますが、
こちらは壁掛けのモチーフとしてはちょっと珍しい
秋色の落ち葉がデザインされた一点となります☆
ご覧の通り、大変きれいな色合いの落ち葉が4つ、
重なるようにして陶板に再現されています。
使用されている釉薬のお色も大変美しく、
パステル系のエメラルドにあめ色を掛けたような色合いで、
見ていて思わずうっとり。。。♪
シンプルですが、
スウェーデンで見られる秋の落ち葉を上手に表現した作品と言えます。
四季折々に陶板を変えてインテリアを楽しんでいる方に、
また陶板を集めている方にも是非お勧めのとても素敵な一点です☆
☆ Ester Wallien(エスター・ヴォリエン)☆
フィンランド生まれ。
自国で15年自分の工房を持った後、60年代にスウェーデンへ移住。
69〜71年にかけてエケビー社ではフリーランスのアーティストとして
主にスカルプチャーやフィギュアなどを製作。
その後71〜73年にかけて、今度はRorstrand(ロールストランド)社に
フリーランスとして在籍。
74年からは南スウェーデンで自分の工房での制作に専念する。
〜 日本では、Gustavsberg社ほどは知られていないと思いますが、
スウェーデン陶器製品を代表する窯の一つです。
以下、Upsala Ekeby社について簡単にご説明致します。 〜
1885年、スウェーデンの北にある有名な大学町・ウプサラ
(日本からの留学生も多いようですね。)のEkeby村で、
当初はタイル・レンガの製造を主にしておりましたが、
1920年頃からそれでま外国の製品をコピーしていたのをやめ、
アーティストやデザイナーを雇用し、
オリジナル・デザインのスウェーデン陶器を製作するようになりました。
20〜50年代にかけ、西欧では良く知られる一大ブランドに成長しましたが、
時代の流れにともない70年代に閉窯。
今では、ウプサラ・エーケビィ(ゲフレ)の作品は、
多くのアンティーク・コレクターの間で取引されるようになりました。
【 コンディション 】
★★★★☆
若干の経年劣化は見られるかと思いますが、
特に目立つダメージのない大変良い状態です。
【 原産国 】 スウェーデン
【 スタンプ 】 Sweden 0137 E
【 サイズ 】 縦 27cm 横 16.5-14.5cm 厚 約1.5cm
【 重量 】 1300g( 商品のみ )
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