【 説明 】
スウェーデンの Gefle(ゲフレ)社に1942〜80年にかけて在籍、
後年は釉薬セクターのチーフを長年勤めた
Helmer Ringström(ヘルマー・リングストロム)のデザインによる
ピッチャーのご紹介です。
スウェーデンには、彼の作品を熱狂的に集めるコレクターが沢山いますが、
それもそのはず。。。彼のデザインはどれもシンプルでレトロで、
それでいてちょっとエレガントでキュート。。。と
デザインにおけるプラス要因が全て集まった作品でいっぱい♪
赤に白の水玉と言うシンプルなデザインながら、
こちらではレトロ好きなら誰でも必ず知っている
Amanita/アマニータ・シリーズなど、
ゲフレでの40年近い在籍の間に、
なんと50種類以上のシリーズをこの世に送り込みました。
こちらでご紹介のTulpanシリーズも、
見ての通りのかわいさから、大変人気のあるシリーズですが、
製造年わずか72〜73年のたったの1年間で、
市場にもなかなか出てこないレアなお品となります。
細いクレヨンで書き込んだようなチューリップは、
輪郭のみのものとシマシマのものを合わせて色の雰囲気をだしています。
そして、ホワイトのボディに
チャーコール・グレイで描かれたチューリップでシックな色合いの中へ、
美しいアイビーグリーンを加えることで作品がぱっと華やかに。。。☆
青空を背景に風に優雅になびいているような
チューリップのプリントの配置がなんともさわやかな雰囲気♪
こちらは、ピッチャーですので、お飲み物はもちろん、
大きな花束などをこちらを花瓶にして飾っていただいてもとっても素敵ですよ。
市場に余り出てこないレアなシリーズの中でも、
ピッチャーは大変希少なものとなりますので、
スウェーデン・デザインの花瓶/ピッチャーを一つ。。。
とお探しの方に是非お勧めの一点です。
〜 日本では、Gustavsberg社ほどは知られていないと思いますが、
スウェーデン陶器製品を代表する窯の一つです。
以下、Upsala Ekeby社について簡単にご説明致します。 〜
1885年、スウェーデンの北にある有名な大学町・ウプサラ
(日本からの留学生も多いようですね。)のEkeby村で、
当初はタイル・レンガの製造を主にしておりましたが、
1920年頃からそれでま外国の製品をコピーしていたのをやめ、
アーティストやデザイナーを雇用し、
オリジナル・デザインのスウェーデン陶器を製作するようになりました。
20〜50年代にかけ、西欧では良く知られる一大ブランドに成長しましたが、
時代の流れにともない70年代に閉窯。
今では、ウプサラ・エーケビィ(ゲフレ)の作品は、
多くのアンティーク・コレクターの間で取引されるようになりました。
【 コンディション 】
★★★★☆
若干の使用感・経年劣化が見られるとは思いますが、
特に目立つダメージなどのない大変良い状態です。
一部、貫入がみられますが(※参照:詳細画像)、
こちらは製造時につくもので、ダメージではございません。
【 原産国 】 スウェーデン
【 スタンプ 】 Gefle Sweden Tulpan
【 サイズ 】 直径 10-13cm 最大横(含:ハンドル) 17cm 高 12.5cm
【 重量 】 750g( 商品のみ )
!☆! 送料の目安は、
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をご参考くださいませ。