【 説明 】
サーミ族の伝統工芸品である、ピューター製(錫の合金)のククサのご紹介となります。
北欧でも最北端に位置するサーミの文化は
スウェーデンの一般的なものとは全く異なる独自のもので、
日本では彼らがもちあるく”ククサ”(木製のカップ)などが有名と思いますが、
サーミの伝統工芸品の中には、ヘラジカの皮を使用した作品や、
ピューター製の極細の糸を使用して編み上げたアームバンドなども有名です。
こちらは、そのサーミ族文化の中心と言えるJokkmokk/ヨックモック
(日本ではお菓子メーカーとして有名ですが、スウェーデン北部の地名となります。)
で1940年代からアクセサリー&サーミ族のピューター製品の製造・販売を始め、
現在も素晴らしい作品を紹介し続けているた工房の作品となります♪
銀やピューター製品は、サーミの人々にとって希少な金属である為、
富の象徴として洗礼式や結婚式の贈りもの、
民族衣装と一緒に見つけるアクセサリーとして使用されてきました。
今回ご紹介するのは、美しい装飾が施されたククサ☆
一つ一つ職人さんによる手仕事で完成された作品ですので、
全く同じ仕上がりの作品は、そう簡単には見つかりません。
ハンドルと内側の底にサーミ独特の象形文字が入っており、
ハンドルの部分には、更に小さなリングがアクセントとして飾られています。
デコレーションとして飾ってもインテリアの素敵なアクセントなりますし、
中にソルトを入れて、今回一緒にご紹介しているスプーンと一緒に合わせてソルト・ケースとしたり、
中に、ナッツや小さなサラミなどのスナックを入れてビールやお酒のおつまみに出してもお洒落♪
ご覧の通りピューターを叩いて美しく形成されており、持ち手の裏部分には、
「JOKKMOKKS TENN」の文字や製造年(こちらは1983年)
作者のイニシャルWAがアクセントして入っております。
サーミ族に興味がある方はもちろん、
いろいろな国の伝統工芸品をコレクションされている方にも是非お勧め一点です。。。♪
※ 最後の画像は、今回一緒にご紹介しているミニスプーンと一緒に撮影したものです。
【 コンディション 】
★★★★☆
若干の使用感・経年劣化(表面の薄い小さなキズなど。※参照:掲載画像)が見られますが、
特に目立つダメージなどのない、大変良い状態です。
【 生産国 】 スウェーデン
【 サイン 】 Jokkmokk Tenn SWA I10 WA
Handarbete
Siv och Paul 1983
【 サイズ 】 横 14.2cm 幅/直径 9.5cm 高 2.5-5cm
【 重量 】 150g( 商品のみ )
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