【 説明 】
スウェーデンの Upsala Ekeby(ウプサラエケビィ)社に
1969~71年にかけてフリーランスのアーティストとして在籍した
Irma Yourstone(イルマ・ユアストン)のデザインによる
陶器のコトリさんたちのオブジェのご紹介です。
こちらは、UEから製造・販売されたもではなく、
彼女がご主人と持っていた個人の工房(Lerlaxen)から販売した
オリジナル作品となります☆
以前ご紹介したこちらの作品と同シリーズの作品となります。
ご覧の通り、アースカラーのマーブル模様がほっこり優しい雰囲気の、
コトリさんたち。。。♪
1羽は、尾っぽを下げて顔を上げたポーズ
もう1羽は、尾っぽを上げて顔を下げたポーズをとっています。
彼女が手掛けた作品は、人物も、動物も表情がとても愛らしいのですが、
こちらのコトリさんも例外ではありませんね。
窓辺に飾ったり、花瓶やお気に入りの写真の入ったフレームの横に飾って、
皆様のお手元で末永く可愛がってあげてください。。。☆
最後から2枚目の画像で一緒に写っている
こちらの同作家さんの陶器の花瓶と
飾ってあげると更に素敵です。。。☆
※ 最後の画像は、今回一緒にご紹介しております、
他工房の他の動物さんたちと一緒に撮影したものです☆
☆ Irima Yourstone(イルマ・ユアストン)についてちょっと。。。☆
1911年スウェーデン第2都市ヨーテボリ生まれ。
28~37年にかけては、Rorstrand(ロールストランド)にてデコレーターとして活躍。
40・50年代にストックホルム郊外に自分の工房を持つ。
59年のご主人のYourstone氏と一緒になり、2人の工房を開設。
~ 日本では、Gustavsberg社ほどは知られていないと思いますが、
スウェーデン陶器製品を代表する窯の一つです。
以下、Upsala Ekeby社について簡単にご説明致します。 ~
1885年、スウェーデンの北にある有名な大学町・ウプサラ
(日本からの留学生も多いようですね。)のEkeby村で、
当初はタイル・レンガの製造を主にしておりましたが、
1920年頃からそれでま外国の製品をコピーしていたのをやめ、
アーティストやデザイナーを雇用し、
オリジナル・デザインのスウェーデン陶器を製作するようになりました。
20~50年代にかけ、西欧では良く知られる一大ブランドに成長しましたが、
時代の流れにともない70年代に閉窯。
今では、ウプサラ・エーケビィ(ゲフレ)の作品は、
多くのアンティーク・コレクターの間で取引されるようになりました。
【 コンディション 】
★★★★☆
顔を下げているコトリさんの口ばしの先の釉薬が1㎜程度剥がれています。
(※参照:最後から3枚目の画像)
その他、若干の使用感・経年劣化が見られます(※参照:掲載画像)が、
特に目立つダメージのない大変良い状態です。
【 原産国 】 スウェーデン
【 サイズ 】
・尾っぽが上のコトリさん: 高 6.2cm 横 8.5cm 幅 6.2cm
・尾っぽが下のコトリさん: 高 5.5cm 横 9cm 幅 5.5cm