【 説明 】
スウェーデンの Upsala Ekeby(ウプサラエケビィ)社に
60・70年代にフリーランスのアーティストとして在籍した
Dorothy Clough(ドロシー・クロフ)のデザインによる
陶器の子猫ちゃんの置物のご紹介です。
製造年は、1956-67年の3年間。
子猫ちゃん、やっぱり可愛いですね。。。♪
スウェーデンではコレクターの間で大変人気のある彼女のネコのフィギュア。
ポッテリしたタイプと、こちらのコネコちゃんタイプの作品があり、
コネコちゃんタイプの作品は、こちらの尾っぽを高く上げているポーズ、
お座りポーズ、
そしてひっくり返ってお腹をだしているポーズの3種類あるのですが、
こちらの作品をみて創造できます通り、どれも本当に愛らしい作品たちです。
また、色合も、黒や、グレーなどがあるのですが、
今回はマスタードカラーのネコちゃんがやってきてくれました。
こちらだけ飾ってもキュートですが、本棚や、
窓辺に観葉植物の横にちょこんと置いてあげてもキュートです♪
なかなか市場にでてこない作品ですので、
是非こちらの機会をお見逃しなく!
☆ Dorothy Clough(ドロシー・クロフ)☆
1930年イギリス生まれ。
エディンバラの芸術大学を卒業後、海外研修生としてスウェーデンへ。
54年にGefleに研修生として入社。57年まで在籍。
その後60・70年代は、フリーランス作家として、
主にUEやGefleにて沢山の作品を担当。
〜 日本では、Gustavsberg社ほどは知られていないと思いますが、
スウェーデン陶器製品を代表する窯の一つです。
以下、Upsala Ekeby社について簡単にご説明致します。 〜
1885年、スウェーデンの北にある有名な大学町・ウプサラ
(日本からの留学生も多いようですね。)のEkeby村で、
当初はタイル・レンガの製造を主にしておりましたが、
1920年頃からそれでま外国の製品をコピーしていたのをやめ、
アーティストやデザイナーを雇用し、
オリジナル・デザインのスウェーデン陶器を製作するようになりました。
20〜50年代にかけ、西欧では良く知られる一大ブランドに成長しましたが、
時代の流れにともない70年代に閉窯。
今では、ウプサラ・エーケビィ(ゲフレ)の作品は、
多くのアンティーク・コレクターの間で取引されるようになりました。
【 コンディション 】
★★★★☆
正面から見て右耳の端に2か所小さなチップがございます。(※参照:最後の画像)
下の方を向いているので、飾ったさいには余り目に付かなないかと思いますが、
お値段は、上記を考慮したものとなっておりますので、
ご理解いただいた上でのご購入をお願いいたします。
その他、若干の経年劣化は見られるかと思いますが、
特に目立つダメージのない大変良い状態です。
【 原産国 】 スウェーデン
【 サイズ 】 高 10cm 横Max 10.5cm 奥Max 6cm