【　説明　】
スウェーデンのRorstrand/ロールストランド社より
製造・販売された、素敵な陶器壁掛けのご紹介です。

デザイナーは、ここスウェーデンでは、知る人ぞ知る！と言った感じの
Sylvia Leuchovius/スィルヴィア・ルーチョヴィウス。

彼女は、ToscanaやPaljetteの食器シリーズなども手がけましたが、
主にアトリエ作品である陶器の壁掛けやオーナメントを得意とし、
モチーフは自然にある木や鳥、子供達をメインに、
無駄なものがないその繊細な表現から、
「　彼女の作品は、粘土と色で表現された”ポエム”」と言われたことも。。。

こちらはその彼女が大好きな○のモチーフでいっぱいの、
キュートな男の子がモチーフの一点☆

縦長のプレートに、四角い頭部とボディ、
そして丸いお顔に丸いお腹、
小さな○で表現された髪の毛に、腕部分、
そして水玉模様のズボンと、丸と四角のモチーフが上手に組み合わせて構成されたいます。

ご覧の通りのなんともユーモラスなデザインで、
優しいアースカラー系の色合いと一緒に、
見てみてのほほん♪と心が和んでくる作品です。

実は、こちらの作品、１０年ほど前にとあるアンティークマーケットで出会い、
主人と２人、１秒も迷うことなく購入した１点。

いつか当店でも皆様にご紹介したいな。。。♪と思っていたのですが、
３年ほど前にやっと初めてショップサイトでもご紹介できた作品で、
今回で２度目の登場となります。

一点一点手仕上げで仕上がりますので、どれ１つとして全く同じものはないのですが、
こちらは、全体的にちょっと煤がついたような古い感じが
陶板作品としてもっともらしいと言う点が個人的には大変好みの仕上がりとなります。

大きさもありますので、
インテリアのフォーカルポイントとなること間違いなし♪

彼女のコレクターさんに是非手にしてもらいたい一点ではありますが、
北欧のレアな陶器を集めている方にも大変魅力的な一点ですね。

裏には一点一点手作り・手仕上げてあることを証明する手描きのサイン入りで、
アトリエ作品と言うことで数も大量には製造されておらず、
次回はいつご紹介できるか分かりませんので、 こちらの機会是非見逃さないでくださいね。。。☆


【 Sylvia Leuchovius/スィルヴィア・ルーチョヴィウス 】

1915年、西海岸のスウェーデン第２都市ヨーテボリに程近い
アーリングソースに生まれる。

子供のころから、ファッション・デザイナーかアーティストになるのを夢見るものの、
学校を卒業後はお針子として就職。

30歳になり本格的に造形美術を学ぶために、
ヨーテボリの美術専門学校に通い始める。

1949年専門学校を卒業と同時に、Rorstrandに就職。

その後、71年まで主にアトリエ作品の壁掛けやオーナメントを担当、
また同僚と共に国内・海外にて個展を行ったり、公共の場のアート作品を担当したことも。

72年からはRorstrandにフリーランスのアーティストとして在籍し、
76年にRorstrandが創業250年を記念して発表した
Marianne WestmannのSylviaシリーズの絵付けを担当、
同年同社を退職。

その後は、2003年に亡くなるまで地元・アーリングソースで、
画家としての余生を過ごしました。



【 コンディション 】
★★★★☆
若干の使用感・経年劣化が見られるかとは思いますが、
特に目立つダメージなどのない大変良い状態です。

※　裏にフックがついておりますので、こちらを掛けて飾っていただけます。


【 原産国 】　　　スウェーデン

【 製造元 】　　　Rorstrand

【 サイン 】　　　R SL Sweden Atlje LA52

【 サイズ 】　　　縦 39.5cm　横 16.5cm　厚 1.2cm