【 説明 】
40年代に開窯した、窯元・Jie Gantofta(ジィ・ガントフタ)の
素敵な陶器の壁掛けのご紹介です。
当ショップが所在する南スウェーデン、
Gantoftaと言うエリアに所在する Jie Keramik (ジィ・セラミック)。
日本では Gustavsberg(グスタフスベリ)などと比べて
余り知られていないと思いますが、
スウェーデンではとても有名で人気があり、コレクターも沢山います♪
こちらでご紹介の壁掛けは、
北ヨーロッパに沢山生息し、街路樹としても見ることの出来る、
西洋トチノ木/マロニエの木がモチーフになっており、
大きなサイズの印象的なデザインの一点になっています☆
木に咲くお花の部分は、つぼみの時のピンクっぽい色合いと、
お花が咲いた時の白い色合いのものがあります。
また、こちらは陶芸好きの間では結構知られている、
フリーランスの陶芸家Gabrielle Citron-Tengborgという女性が
デザインを担当しました。
こんな素敵な壁掛けはどこのお部屋とも相性が良さそうですね。
洋室はもちろん、この控え目な美しさが、
和室とも相性が良さそうな一点です。。。☆
※ 裏に針金が通っていますので、こちらを壁に掛けて
飾っていただくことが出来ます。
※ 最後の画像は、今回の新着UPでご紹介している陶板作品たちと
一緒に撮影したものとなります。
※
こちらで小さなサイズの作品もご紹介しております♪
【 Gabrielle Citron-Tengborg/ガブリエル シトロン テンボリ 】
1930年ポーランド生まれ。
39年に両親と一緒にスウェーデンへ移住。
50年代にストックホルムのアートスクールに、
その後Gustavsbergで数々の作品を残したBritt-Louise Sundellと席を並べる。
在学中にSundellと一緒に、
アートコンテストでティーサービスのデザインで優勝し、
1954年からGustavsbergでStig Lindberg指示の元、
他にLisa LarssonやBritt-Louise Sundellと一緒に
研修生として席を置くようになりました。
56年から彼女のデザインとしてGustabvsbergから製造・販売された
”Love”シリーズの葉っぱの食器は、
今でもコレクターの間で人気のあるデザインとなっています。
しかし、同年56年に妊娠を機にGustavsbergを退社、
その後デンマークのデザイン会社で壁紙のデザインなどを担当後、
64年に南スウェーデンの大学都市Lundに移住。
ここでアトリエを構え、
フリーランスの工芸家として、陶器壁掛けを中心に多くの作品に取り組みました。
同じく南スウェーデンに所在するJIE Keramikにも
フリーランスのアーティストとして、何点かの作品を担当しました。
Gusatavsbergを余りにも早い時期にさったアーティストして、
知る人ぞ知るという感じの存在の陶芸家です。
【 コンディション 】
★★★★☆
若干の使用感・経年劣化(素焼き部分に見られる薄い擦れ薄汚れなど。
※参照:掲載画像)が見られますが、
特に目立つダメージなどのない大変良い状態です。
裏面にペンで購入時期などの記入が確認できます。(※参照:掲載画像)
【 原産国 】 スウェーデン
【 製造元 】 Jie Keramik
【 スタンプ 】jie Sweden 144 GABI
【 サイズ 】 縦 30cm 横 31cm 厚Max 2.5cm