【　説明　】
スウェーデンのRorstrand/ロールストランド社より
製造・販売された、素敵な陶器のミニ絵皿のご紹介です。

デザイナーは、ここスウェーデンでは、知る人ぞ知る！と言った感じの
Sylvia Leuchovius/スィルヴィア・ルーチョヴィウス。

彼女は、ToscanaやPaljetteの食器シリーズなども手がけましたが、
主にアトリエ作品である陶器の壁掛けやオーナメントを得意とし、
自然にある木や鳥、子供達をメインに、
無駄なものがないその繊細な表現から、
「　彼女の作品は、粘土と色で表現された”ポエム”」と言われたことも。。。

こちらはもちろんその彼女が大好きな自然のモチーフ♪

ご覧の通りモチーフは、
丸いお皿の縁ぎりぎりまで大きく描かれたマーガレットのお花なのですが、
お花の中央部分はもちろん
彼女が大好きな沢山の点・点で表現。

色合いも作風も、とっても優しい雰囲気の仕上がりで、
見ているだけでほっと心を和ませてくれる。。。そんな素敵な作品です。

これまで、こちらのサイズの作品は何度が当店でもご紹介して参りましたが、
こちらは大変珍しいXLサイズの一点！

市場にも殆ど顔を出さない大変珍しい小さな・ミニサイズの一点で、
彼女の作品コレクターであるm.i.S.店主の私も
もちろん持っています♪

チェストや玄関先の棚などに置いて、
身の回りの大切なアイテムををこのかわいいお皿に預けてみるのはいかがでしょうか。。。♪

アトリエ作品と言うことで数も大量には製造されておらず、
また、上記で説明しましたように、
こちらのサイズの作品は殆ど市場に出てきませんので、
彼女の作品コレクターの方は、是非こちらの機会をお見逃しなく☆

※　最後から2枚目の画像で一緒に写っているアクセサリー類は、
　　参考商品です。

※　最後の画像は、今回の新着UPでご紹介している
　　同作者の他作品と一緒に撮影したものとなります。


【 Sylvia Leuchovius/スィルヴィア・ルーチョヴィウス 】

1915年、西海岸のスウェーデン第２都市ヨーテボリに程近い
アーリングソースに生まれる。

子供のころから、ファッション・デザイナーかアーティストになるのを夢見るものの、
学校を卒業後はお針子として就職。

30歳になり本格的に造形美術を学ぶために、
ヨーテボリの美術専門学校に通い始める。

1949年専門学校を卒業と同時に、Rorstrandに就職。

その後、71年まで主にアトリエ作品の壁掛けやオーナメントを担当、
また同僚と共に国内・海外にて個展を行ったり、公共の場のアート作品を担当したことも。

72年からはRorstrandにフリーランスのアーティストとして在籍し、
76年にRorstrandが創業250年を記念して発表した
Marianne WestmannのSylviaシリーズの絵付けを担当、
同年同社を退職。

その後は、2003年に亡くなるまで地元・アーリングソースで、
画家としての余生を過ごしました。

【 コンディション 】
★★★★★
大切に保管されていたのか、大変きれいな状態です。

※　裏面の色合いや薄い削れのようなものは、
　　製造過程で出来たものとなります。（※参照：掲載画像）

※　釉薬がかかっている部分に所々見られる小さな白い斑点は、
　　釉薬がかかっていない/気泡となり、製造過程で出来たものとなります。
　（※参照：掲載画像）
【 原産国 】　スウェーデン

【 製造元 】　Rorstrand

【 サイン 】　R Sweden SL 6-2

【 サイズ 】　直径 8-7cm　高 3cm