【 説明 】
スウェーデンの Gefle(ゲフレ)社に1966~77年にかけて在籍した
Berit Ternell(ベリット・ターナー)のデザインによる
クリーマーとシュガーケースのセットのご紹介です。
同フォルムの色違いでは、日本にファンの多いブルーカラーのKosmosシリーズや、
オリーブグリーンのシリーズなどがありますが、
個人的に一番好きなお色がこちらのCubaシリーズ♪
同モデルの中でも、市場に殆ど出てこないレアなお品になります。
まるで赤ズキンちゃんのおばあちゃんの家にありそうな、
ほっこりとした優しい雰囲気の色に手触り。。。
手にしっくりと収まるプックリとしたフォルムに、縦に入ったシマシマのラインが
こちらの作品のチャームポイントでしょうか。
その時・その時の焼き上がり加減で、完成の色合いが若干異り、
まさに世界に一つしかないオリジナルの一点☆
こんなシュガーボールとクリーマーを使ってのティータイムは、
一層楽しい一時となりそうです☆
既に同シリーズのカップ&ソーサーをお持ちの方にも是非おすすめです。
またこちらで
トリオのセット、こちらで
デザートプレートを
今回ご紹介しておりますので、
この機会に一気にCubaシリーズのセットを揃えてみて下さい。。。♪
※ 最後の画像は、今回の新着UPでご紹介しているStakoのコーヒースプーンと
同シリーズのC&Sと一緒に撮影したものです。
~ 日本では、Gustavsberg社ほどは知られていないと思いますが、
スウェーデン陶器製品を代表する窯の一つです。
以下、Upsala Ekeby社について簡単にご説明致します。 ~
1885年、スウェーデンの北にある有名な大学町・ウプサラ
(日本からの留学生も多いようですね。)のEkeby村で、
当初はタイル・レンガの製造を主にしておりましたが、
1920年頃からそれでま外国の製品をコピーしていたのをやめ、
アーティストやデザイナーを雇用し、
オリジナル・デザインのスウェーデン陶器を製作するようになりました。
20~50年代にかけ、西欧では良く知られる一大ブランドに成長しましたが、
時代の流れにともない70年代に閉窯。
今では、ウプサラ・エーケビィ(ゲフレ)の作品は、
多くのアンティーク・コレクターの間で取引されるようになりました。
【 コンディション 】
★★★★★
クリーマーの注口の右側に1㎜程度の小さな凹み(黒い色合い)があるのですが、
こちらチップなのか製造当時からあるものか不明です。
(※参照:最後から6枚目の画像)
いずれにしても大変小さなもので、ご使用には問題ございません。
表面に若干の薄キズや薄い擦れが見られます(※参照:掲載画像)が、
全体的には使用感の少ない大変きれいな状態です。
※ 底面にある支柱跡は、製造過程で出来たものとなります。
(※参照:掲載画像)
また、シュガーケースの縁の色合いが一部雑についております
(※参照:最後から4枚目の画像)が、
こちらは凹みやチップななどのダメージではなく、
製造過程で出来た色の出方です。
【 原産国 】 スウェーデン
【 スタンプ 】Cuba UE Gefle
【 サイズ 】
・クリーマー:φ 8-9cm 横 11.5cm 高 5.5cm
・シュガー :φ 8-9cm 高 5.5cm