【　説明　】
スウェーデンで大変有名な陶器・ガラスデザイナーのSigne Persson Melin
（スィグネ・ぺルソン・メリーン）によってデザインされた、
素敵なガラス・ピッチャーのご紹介です。

こちらは、１９６９年にBoda社より、”Sill i kvadrat”（意訳：正方形の中のニシン　）
と言うシリーズとして製造・販売が開始されました。

ガラスの表面は、ちょっとぼこぼこっとしていて、
一点・一点手作りで仕上げられたのが分かります。。。☆　

工場で大量生産されたまっすぐ平たいガラスとは、やはり一味違いますね。

ボディ部分が正方形なのに対して、上の注ぎ口にある部分は丸いフォームになっており、
そのフォームの切り替わりが非常に美しいです。

その冷たい素材のガラスのピッチャーに、こちらは温かみのあるコルクが蓋ついて、
その組み合わせのバランスが最高☆

ピッチャーとしてお飲み物のサーブに、
そしてお花を活ける花瓶にしても素敵です♪

繊細でいて、そしてスタイリッシュなモダンなデザインを感じるこちらの一点、
今でも、ヴィンテージファンの間で人気があるのも納得です。

ピッチャーは市場にも余り出てこないアイテムですので、
こちらの機会を是非お見逃しなく。。。♪


☆　デザイナーご紹介　☆

Signe Persson Melin（スィグネ　ぺルソン　メリーン）

１９２５年生まれ。
１９５５年に展覧会で展示したスパイス・ジャーの作品で一躍有名に。
日本でも知られている、Kosta Boda（コスタ・ボーダ）、Rorstrand（ロールストランド）、
Haganes（ハーガネス）などでデザイナーとして勤め、沢山の商品を手がけました。

またスウェーデン初の”デザイナー教授”でもあります。
彼女から学んだ多くの生徒たちは、Design House Stockholmなどで活躍するデザイナー達で、
ご本人は現在も精力的に制作活動を続けています。

【 コンディション 】
★★★★☆
ハンドルの上から縁にかけてヒビがございます。
（※参照：最後から2枚目の画像）

余りこのヒビのある所までなみなみと中身をいれることはないと
思いますので、ご使用には問題ないと思いますが、
お値段は上記を考慮したものとなっておりますので、
ご理解頂いた上でのご購入をお願いいたします。

その他、若干の使用感・経年劣化（ちょっとした擦れやキズなど。
※参照：掲載画像）が見られますが、
上記以外には特に目立つダメージなどのない大変良い状態です。

※　ガラスの中に数か所見られる小さな気泡は、製造過程で出来たものとなります。

【 原産国 】　スウェーデン

【 製造元 】 　Boda

【 サイズ 】　高 13（ガラス部分）-14（含・コルク）cm　横 14cm　口径 8ｘ9cm　底面 9ｘ9cm