【　説明　】
スウェーデンのGustavsberg/グスタフスベリ社が
60〜70年代ころに製造・販売した
様々な大きさのサイズのチョウチョウが集まったモチーフの陶器壁掛けのご紹介です。

デザインを担当したのは、Britt-Louise Sundell（ブリト・ルイス・スンデル）。

こちらは、彼女が残した陶器壁掛け作品の中でも
中々市場にでてこない大変レアな一点☆

当店でも以前一度だけご紹介出来ておりますが、
10年ほど前でしょうか。。。

ご覧の通り、チョウチョウが沢山いるのですが、
場所によっては、”お花”に見えたりと、
ちょっと幾何学的で遊び心のある作品です。

色合いは、きれいなアイビーグリーンに、所所赤を入れてアクセント、
またグレーを加えることにより
原色使いで印象が強くなり過ぎないよう色の調和を上手に保っています。

まるで芸術作品のようなこちらの一点、
北欧の壁掛けコレクターさんに是非お勧めの大変素敵な作品となります。。。♪


☆　Britt-Louise Sundell　☆

1928年生まれ。

ストックホルムのアートスクールを卒業後、
Gustavsberg社に1954年から1982年までの間デザイナーとして在籍する。

オブジェのほかにもディナーサービスや花瓶など幅広くデザイン。
特に、独自のデザインの陶器のオブジェなどが有名。

他にも、60年代には老舗ガラス工房Malerasから
彼女のデザインした花瓶が製造・発売されたり、
70年代にはイラストレーターや倉グラフィックデザイナーとして活躍するなど、
多伎に渡って活躍。

公共の場でも、ストックホルムの地下鉄駅：
Mariatorget駅のエナメルと鉄のオブジェや、
同じくストックホルムの国立美術館、
またオーストリアの首都ウィーンのTrondheims Museum でも見ることが出来る。


【 コンディション 】
★★★★☆
作品の左下のチョウチョウの縁部分に
1箇所表面の釉薬が薄く剥がれた箇所
（針先ほど/直径1mm程度）がございます。
（※参照：最後から2枚目の画像　水玉模様の羽の所にある
白い点は、こちらは釉薬のハゲではなく、白い色が釉薬に
入り込んだだけです。　）
非常に小さなもので、全体的にみると殆ど分からず、
場所的にも余り目立つものではございません。
（※参照：メイン画像、その他の全体画像）

その他、若干の使用感・経年劣化（裏面の擦れや薄汚れ。
※参照：掲載画像）が見られますが、
特に目立つダメージなどのない大変良い状態です。

※　裏面に見られる２つの丸い跡と薄いヒビ（※参照：詳細画像）は、
　　製造過程で付いたものです。

※　こちらの作品は裏面に、オリジナル・ステッカーが残っております。

【 原産国 】　　スウェーデン

【 製造元 】　　Gustavsberg

【 スタンプ 】　Gustavsberg　

【 サイズ 】　　直径 28.5cm　厚 1.2cm