【　説明　】
フランスのPeugeot Freres社のコーヒーミルのご紹介です。

製造は1950年代ころ。

Peugeot/プジョーと言えば、フランスの車を思い浮かべますが、
車産業に参入する以前は、水車動力の粉挽業を営んでいたプジョー兄弟。
（Peugeot Freresとは、”プジョー兄弟”と言う意味です。）

その水車動力を活かし、1810年頃にコーヒーミルを販売したのが始まりで、
ヨーロッパでコーヒーミルといえば「プジョー」と言われるほど、
当時はプジョーのコーヒーミルは人々に愛されていました。

当時は、コーヒーミルの他にも、ミルの１/４くらいのサイズの可愛らしい
ペッパーミルも製造されていました。

もちろん現役で活躍できるコンディションで、ハンドルも問題なく回り、
内側のメカニズムも全てそろっていますので、コーヒー豆を挽いてみると、
掲載画像でご覧の通りとなります。

Peugeot Freresのミルは、ヨーロッパではコーヒー好き、
そして車の好きな方に今でも愛され続けており、
実用的にコーヒーミルとして活躍してくれるのはもちろん、
インテリアとしてもとても魅力的で、
スウェーデンでは、レトロ好きさんでちょっとインテリアに凝った方のキッチンには、
必ず置いてあるのがこちらのような古いコーヒーミルです☆

おうち時間のほっと一息のコーヒー、豆から挽いて美味しいコーヒーを楽しむのも
良いものです。。。♪

カフェやレストランのオーナーの方にも是非お勧めの一点です！

※　最後の画像は、今回一緒にご紹介しているもう一つのミルと一緒に撮影したものです。

【 コンディション 】
★★★★☆
掲載画像で確認出来る通りの使用感・経年劣化が全体的に見られますが、
特に目立つダメージなどのない大変良い状態です。

豆を挽く機能については、上記の説明の通りです。

※　オリジナルステッカーは残ってはおりますが、1/3ほど摩耗しております。
　　（※参照：掲載画像）

【 製造元 】　Peugeot Freres

【 生産国 】　フランス

【 サイズ 】　高 22cm（含：ハンドル）　横 20.5cm（含：ハンドル）　底面 11.5ｘ11.5cm