【 説明 】
スウェーデンの Upsala Ekeby(ウプサラエケビィ)社より
素敵な陶器のキャニスターのご紹介です。
こちらの1点、ちょうどスウェーデンに移住した次の年に、
アンティークマーケットで見かけたのですが、
どうしようかなぁ〜と少し悩んでやはり買おうと5分後に戻ると既に売り切れており、
それから探し続けたて何年も経ってからやっと家に来てくれた思い出のある作品☆
これまで、
こちらのイエローのリンゴのモチーフのものを2度だけご紹介することが
出来ておりますが、今回、赤いベリー(スウェーデンですので”リンゴン・ベリーと
思います。)のモチーフのものが初登場となります。。。♪
我が家にあるのも、このイエローとレッドの2種類なのです。
白いキャニスターに、レッドのお色のみで、リンゴンベリーと、
もう1つは麦の一種だと思うのですが、
そのシルエットのみがプリントされた、
シンプルながら、スウェーデンらしい素敵なデザインの一点。
また、こちらは蓋も嬉しいことに無事に残っているのですが、
蓋についたちょこんとしたツマミは、
ボディ部分のプリントと同じレッドカラーで着彩してあります。
蓋の裏を見ると、羽ばたく鷹のかっこいいロゴも入っているのですが、
これがどんな意味なのかは不明で、
ウプサラ・エーケビィと言えば、当時委託されて、
大きなデパートなどへ作品を納めたりしておりましたので、
こちらもそういったアイテムの1つなのかもしれません。
キャンディーケースにしたり、シュガーポットにしたり、
蓋付きですので、いろいろな場面で活躍してくれます。
こんな素敵なデザインですので、良く見えるところに置いて、
インテリアとしても楽しんでくださいね。。。☆
〜 日本では、Gustavsberg社ほどは知られていないと思いますが、
スウェーデン陶器製品を代表する窯の一つです。
以下、Upsala Ekeby社について簡単にご説明致します。 〜
1885年、スウェーデンの北にある有名な大学町・ウプサラ
(日本からの留学生も多いようですね。)のEkeby村で、
当初はタイル・レンガの製造を主にしておりましたが、
1920年頃からそれでま外国の製品をコピーしていたのをやめ、
アーティストやデザイナーを雇用し、
オリジナル・デザインのスウェーデン陶器を製作するようになりました。
20〜50年代にかけ、西欧では良く知られる一大ブランドに成長しましたが、
時代の流れにともない70年代に閉窯。
今では、ウプサラ・エーケビィ(ゲフレ)の作品は、
多くのアンティーク・コレクターの間で取引されるようになりました。
【 コンディション 】
★★★★☆
蓋の上にある貫入のラインの1本に薄い色の沈着、
また本体底面に製造時に出来た凹みにしみ込んだ、薄いシミが確認が確認できます。
(※参照:掲載画像)
上記のような状態ですので、液体状のものは入れない方が良いかと思います。
お値段は、上記を考慮したものとなっておりますので、
ご理解頂いた上でのご購入をお願いいたします。
その他、若干の使用感・経年劣化(※参照:掲載画像)が見られますが、
上記以外には特に目立つダメージなどのない大変よい状態です。
【 原産国 】 スウェーデン
【 スタンプ 】 UE Sweden Gefle
【 サイズ 】 直径 11cm 高 10-11(含・蓋)cm