【 説明 】
Gustavsberg/グスタフスベリ社より1952から53年にかけて、
たったの1年のみ製造・販売された、
Karin Bjorquist/カーリン・ビョルクヴィストのデザインによる
Indigo/インディゴ・シリーズの素敵なボウル/プレートのご紹介です。
こちらのシリーズは他にも、いろいろな模様の作品があるのですが、
全てに共通しているのがこちらのシリーズ名:Ingido(インディゴ:藍色)
にある通り、インディゴの美しい色合いの模様たち☆
以前、
こちらや
こちらの花瓶をご紹介しております。
その中でも、こちらは、なかなか市場に現れない、
濃いストライプのリボンの間に、薄い色合いのダイヤのモチーフが並んだ
大変美しいデザインの一点となります。
50年以上の古い作品とは思えないモダンなデザインで、
シンプルな色合いとデザインのお陰で、
時を越えて愛される作品に仕上がっております。
Indigoシリーズは、底のデザイナーによる手描きサインからも分かる通り
生産数の少ないスタジオ作品と言うこともあり、
こちらではコレクターも多く、また市場にも殆ど出てきませんので、
北欧の良い陶器作品を1つとお考えの方、ブルー系アイテムがお好きな方は、
こちらの機会を是非お見逃しなく。。。☆
☆ Karin Bjorquist/カーリン・ビョルクヴィスト ☆
1927年生まれ。
45-50年の間ストックホルムのアートスクールで陶芸を学んだ後、
Gustavsberg社に1950年から1994年まで、
40年以上の間デザイナーとして在籍。
81-86年の間には、
Gustavsberg社の芸術部門のリーダーとしても活躍し、
Wilhelm KageやStig Lindbergと並び、
1900年代のスウェーデンを代表するフォーム・デザイナーとして
名を上げられるほど数々の功績を残しています。
また、彼女がデザインしたNobelservisenのテーブルウェアは、
91年にノーベル賞が設立90年を迎えた年に晩餐会用の食器として採用され、
現在でもその時のテーブル・セッティングがノーベル博物館に展示されています。
Koboltなどの数々のテーブルウェアを手がけた彼女は、
ストックホルムのMariatorget地下鉄駅など
公共の場にも作品が展示されている他、
作品の多くが世界中の博物館に展示されています。
【 コンディション 】
★★★★☆
若干の使用感・経年劣化が見られますが、
特に目立つダメージなどのない大変良い状態です。
【 原産国 】 スウェーデン
【 スタンプ 】 カーリン・ビョルクヴィストによる
Gustavsbergスタジオの手描きサインとイニシャル
【 サイズ 】 縦 12.4cm 横 15.7cm 高 3.5cm