【 説明 】
Gustavsberg/グスタフスベリ社より60年代に製造・販売された
とっても素敵な陶器製のふくろうの置物のご紹介です。
こちらのデザインを担当したのは、
スウェーデンでは大変有名なアーティスト:
Edward Lindahl/エドワード・リンダール。
同シリーズとして3種類ある作品の内、
こちらは、両目ぱっちりの"Klot"のフクロウさんになります☆
ウィンクしている”Kisa”のフクロウさんは
こちら、
尾っぽをブルブルと震わせている”Burr”のフクロウさんは
こちらでご紹介しております。
小さめの作品ながら、
ハンドペイントされたその美しさに思わず魅入ってしまいます。。。♪
例えば、目の下の線や背中部分の羽の様子などは、白い線ではなく、
茶色の着彩した後、その上から削ることで白い線を出しています。
ころん♪としたフォームなのですが、ただ丸いのではなく、
後ろから見ると尾っぽや、その上に覆いかぶさった羽の様子なども
ちゃんと再現されているのが分かります。
また、こちらのフクロウは、実は、スウェーデンに実在する
”一番小さい”
Minervauggla:ミネーヴァ・ウッグラと言う
身長約23cmのフクロウさんがモデルになっています。
Gustavesberg社のスタジオで、一つ一つ丁寧にハンドペイントされた
(Gustavsberg社のマークまで手書きです。。。!)こちらの作品、
スウェーデンの良い陶器の置物をお探しの方に是非お勧めの一点です。
こちらは、3ポーズある中でも、
中々市場にでてこないデザインのフクロウさんですので、
コレクションしている方は、こちらの機会をどうぞお見逃しなく。。。☆
☆ Edward Lindahl/エドワード・リンダール
1907-1986
南スウェーデン・マルメに生まれる。
20年代の終わりにミュンヘンとウィーンでアートを勉強後、
約20年フリーランスのアーティスト、イラストレーターとして活躍。
繊細なタッチで描かれる彼の作品は、
イラスト業界の中でも特にエリートの作品として一目置かれています。
40年代には、今では大変有名なExpressenと言う新聞を発行し、
50年代から60年代にかけては、イラスト業界の組織のリーダーとして活躍しました。
後年は、出身地の南スウェーデンに戻り、
Hagestad村(m.i.S.所在地すぐ近くです!)で余生を過ごす。
彼の作品は、スウェーデン国立博物館、マルメ博物館などで見ることができます。
【 コンディション 】
★★★★☆
若干の経年劣化は見られます(※参照:詳細画像)が、
特に目立つダメージなどのない大変良い状態です。
こちらは、底にオリジナルステッカーも残っています♪
【 原産国 】 スウェーデン
【 サイン 】 G EL
【 サイズ 】 高 5cm 横 5.5cm 奥 6cm
【 重量 】 100g( 商品のみ )
!☆! 送料の目安は、
こちらをご参考くださいませ。