【　説明　】
Gustavsberg/グスタフスベリ社より1913-41年にかけて製造・販売された、
Oresundシリーズのソースボード/花器のご紹介です。

同シリーズは、他にも、スープテリーヌや各サイズプレートなど、
沢山の種類がございます。

ご欄の通り、縁に沿って波の間を
カモメさんが優雅に飛んでおり、
白い食器に藍色のプリントの組み合わせが、
大変美しい一点です☆

シリーズ名のOresund/オーレスンドとは、
南スウェーデンの都市マルメとお隣デンマークの
コペンハーゲンの間にある海峡の名前で、
現在、スウェーデンとデンマークを繋ぐ橋も、
Oresund橋と呼ばれています。

ソースボードは、以前何度かご紹介しているこちらと、
今回ご紹介の2種類あり、
こちらはご覧の通り、両サイドにハンドルが付いたデザインで
我が家では花器として愛用している一点☆

中に針山を置いて作った小さなフラワーアレンジをテーブル中央に置いて、
素敵なテーブルトップを演出するのに大活躍してくれます。。。♪

アンティークのお品ですので、食器棚やお食事をするお部屋、キッチンに、
インテリアとして飾って楽しんで頂いても良いかと思います。。。♪

※　最後から2枚目の画像は、今回一緒にご紹介しております同シリーズの
　　プレートと一緒に撮影したものとなります。

※　最後の画像は、約100年前に南スウェーデンのマルメから
　　ストックホルムに出されたポストカード。

　　左側に写っている船が、当時マルメとコペンハーゲンを運航していた
　　”Oresund船”です（船体に白い文字で”Oresund”と入っています。）☆

　　こちらの食器シリーズは、この船で優雅に取れるお食事をサーブする際に
　　使用されていました。。。♪

【 コンディション 】
★★★★☆
表面に光にかざすと僅かに見られる薄いスクラッチなどの使用感や、
縁や表面に、薄い色の沈着/小さなシミなどの
経年劣化見られます（※参照：掲載画像）が、
特に目立つダメージなどのない大変良い状態です。

※　裏面/縁部分の支柱跡やプリントの色の濃度の違い、色のにじみや色のはね、
　　釉薬にある貫入など、
　　全て製造過程で付いたものとなります。（※参照：掲載画像）

　　当時、まだ様々な技術が発達していなかったために出来ているものですので、
　　これらもアンティークのお品の醍醐味として楽しんで頂ける方に。。。♪

【 原産国 】　スウェーデン

【 スタンプ 】Gustavsberg Oresund　※こちらは1930年までに製造された製品となります。

【 サイズ 】　高 2.5（ソーサー部分）-9.5（全体）cm
　　　　　　　横 21（容器部分）cm　幅 9（容器部分）-13（含・ハンドル）cm
　　　　　　　台/ソーサー 横23.5cm　幅15.5cm